リプレイフェチの管理人がパッドでラリーゲームをしてみました。
パッドの設定は全てデフォルトです。特に変更はしていません。
パッドで「Assetto corsa competizione」をプレイ」の中でも述べてますが、ラリードライバーでもなければ、ラリーコースを走ったことも無いので、車の挙動に関しては全く分かりません。
数あるラリーゲームの中で、リプレイ映像が気に入っているゲームのご紹介になります。
WRC8 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ

フランスのゲーム会社「Kylotonn」が開発したラリーゲームです。
9月に「WRC9」の発売が予定されています。唯一世界ラリー選手権の公式ゲームですので、現在活躍中のWRCカーが登場します。
それまでのWRCシリーズはリプレイ映像が好みではなく、ヤリスWRCが収録されていましたので一応購入はしていましたが、ほとんどプレイはしていませんでした。
「WRC8」は漸く及第点になりましたが、まだまだ不満はあります。
一つ挙げると、「パーティクル」です。実際のWRCの映像を見ると凄い砂埃が上がっていますが、カーブを曲がると外側に砂埃が蹴られていきます。これが全くありません。ヴァージョンアップで少し砂埃が増えた気もしますが、リプレイフェチからすればまだまだです。後で紹介する2つのゲームは、まだパーティクルがしっかりと表現できています。
動画はスペインのSSSを走っています。

ヤリスWRCかっこええな〜😊

ドーナツターンはあかんけどな
セバスチャン・ローブ ラリー EVO

開発はバイクレースのゲームで有名なイタリアのデベロッパー「Milestone」です。
世界ラリー選手権9連覇を達成したセバスチャン・ローブが監修をしています。
セバスチャン・ローブが監修しているからといって、ゲームでの車の挙動がどうなのかは全く分かりません。
ゲームは結構シビアでいやらしいコースも多く、少し調子に乗ってスピードを出すと、ガードレールの無いコーナーから崖の外に飛んでいきます。ただ、管理人のような素人でも大丈夫なように救済措置もあり、「リワインド」と言って、巻き戻しができますので事故っても少し前から再スタートすることができます。
リプレイのカメラワークはWRC8に比べると格段に良く、しかもダストの表現も、タイヤが雪や砂を掻いているのが伝わります。
ラリーだけでなく、ラリークロスやパイクスピークも走ることができます。
攻略法には、空力も関係しており高速コーナーはグリップが効き、低速コーナはドリフトがしやすくなると書いてありますが、結局は路面の状態によっても変わってくるため、走って覚えるしかないという、これが攻略法?みたいなことが書かれています。
リプレイはまだ序盤のBMWでモンテカルロを走っています。途中からアイスっぽい路面になるのですが、かなり車が滑っています。
DiRT Rally 2.0
イギリスのゲーム開発会社「Codemasters」が作ったラリーゲームです。
古くは「Colin McRae Rally」や「TOCA Touring Car」などのレースゲームを手掛けてきたメーカーですが、F1の権利を持っておりF1ゲームも出しています。
ラリーゲームは「Dirt」シリーズが有名ですが、「DiRT Rally 2.0」はその中でもシミュレーション寄りと言われています。
専門的なことはよく分かりませんが、車が砂を掻き出しながら走っていく感じがよく出ているゲームだと思います。上手く言えませんが、ターマックはタイヤが回ればその分進みますが、グラベルはタイヤが回っても空回りもしている感じです。ゲームでその感じがよく出ているのが、このゲームです。
リプレイは、オーストラリアのコースをポロR5で走行しています。ブラインドコーナーが多く、なかなかスピードを出して走ることができないコースです。
WRCの権利は「Kylotonn」が持っているため、現役のWRCカーは収録されていませんが、R5マシン(ラリー2)カテゴリーのマシンは収録されています。
2023年には「Codemasters」がWRCの権利を取得することが決まっていますので、WRCマシンが登場するラリーゲームが作られることと思います。
2020年11月19~22日に愛知と岐阜で開催予定のラリージャパンも今のところ変更はなさそうなので、パッドでも手軽に遊ぶことができますので、是非遊んでみてください。
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