
シーズン2も制作決定
今回おすすめするのは、山崎賢人と土屋太鳳がW主演を務める「今際の国のアリス」です。
※両名主演でシーズン2の制作が決定しています。
すでにNetflix総合1位になっていますので、観られている方も多いと思います。
ドラマで「アリス!」と呼ばれる度に、うちのアリスはキョロキョロしています。
2010年から2016年まで「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載された漫画の実写ドラマ化です。
現在は、「週刊少年サンデー」にて新章『今際の国のアリスRETRY』が連載中です。
『GANTZ』や『キングダム』などで監督を務めた佐藤監督がメガホンをとっています。
ストーリー
ある日、毎日オンラインゲームに明け暮れる主人公のアリスは、親友のチョータとカルベと一緒に渋谷に遊びに出かけます。そこで、いきなりロックダウンになったのかと思うほど渋谷の街から人がいなくなります。3人は人のいない街の開放感にはしゃぎますが、そこは「げぇむ」をクリアし続けないと生きていけない、「今際の国」だったのです。
今際(いまわ)の意味は、死にかかっている。臨終の。死に際です。
ドラマの世界がどんな世界なのかは自分の眼でみて確かめてください。
漫画(アニメ)実写化
佐藤監督は、『GANTZ』や『キングダム』もそうですが、漫画を実写化した作品を数多く撮っています。
先般、「幽☆遊☆白書」もNetflixでの実写ドラマ化が発表されました。
管理人の好きな「銀魂」も実写映画化されています。
アニメのクオリティが高い日本においては、アニメの実写化は作品を劣化させるとして、歓迎されない風潮があります。
しかし最近のアニメはCGを多用しており、実写映画でもかなり高精度なGCを使っています。そうなってくると逆に実写かの方がリアルに迫力のある映像ができるのも事実です。
「銀魂」なんかは、賛否言われることを逆手にとって、「超豪華なコスプレ大会」と謳って宣伝していました。
また、一度アニメ化されているとそこに「声」がついていますので、印象が損なわれるといったアニメファンからの声もあることも確かです。
メイキング
驚かされるのが、冒頭の人が居なくなった渋谷スクランブル交差点の映像です。
外出自粛が言われていた時、渋谷スクランブル交差点の定点カメラが話題でしたが、緊急事態宣言の時でもこんな状態はないだろう思います。
※Netflixでメイキング映像が見れます。
「PS5」や「Xbox Series X」次世代ゲーム機が発売され話題ですが、ゲームの映像も実写と見間違うほどのクオリティになってきています。
冒頭のスクランブル交差点は、大規模なセットと高精細なCGで撮られています。
Netflixは「僕だけがいない街」でも書きましたが、「向こう10年間、全世界に対して最高のクオリティで我々は配信し続ける。そのために今は大変ですが、これだけの仕様で撮ってください」と、要求もしていますがお金も出しているのだと思います。
Netflixは品質が高いため、「観るのも真剣に観ないといけないから疲れる」と、いうのがネットで話題になっていましたが、「よし!今から一生懸命観るぞ」と、いうのも家だとなかなか難しいのかもしれません。いづれにしても面白いものは何回観てもいいと思います。最初は流し見で、後でもう一回観るのも、とても贅沢なことかもしれません。
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