Netflixおすすめドラマ #13 「ラ・モント」

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ラ・モント

カマキリ

 題名の「ラ・モント(La Mante)」はフランス語で「カマキリ」のことです。

 ドラマ内で猟奇殺人犯についているあだ名が「カマキリ」なのですが、この「カマキリ」という昆虫が曲者です。※カマキリを演じている女優は、ボンドガールも演じたキャロル・ブーケです。若い時の写真が出てきますが、とても美しいです。

 肉食なのは当然として、共食いもします。ほとんどの場合がメスが体の小さいオスを食べてしまうそうですが、怖いのは交尾の際もメスがオスを頭から食べてしまいます。なぜ食べるのかは現在も研究中らしいですが、自分よりも小さい獲物を食べるという、単なる習性に従っているに過ぎないと見られています。

 このような習性から「男を食い殺す悪女」の象徴として「カマキリ」を用いることがあるそうです。

フランス映画

 「映画を見るならフランス映画さ♪」という歌がありましたが、フランスは世界三大映画祭のひとつカンヌ映画祭が開かれ、名作も多く作られています。

 古くはおしゃれな恋愛映画や、リュックベッソン監督に代表されるアクション映画などありますが、単なる恋愛やアクションだけでなく、一捻りがきいているのもフランス映画の特徴です。

 「ニキータ」という好きな映画がありますが、リュック・ベッソン監督の作品です。主人公のニキータが暗殺者として教育を受け成長していきますが、女性としても成長していく過程を上手く描いています。この映画も女性が映画の中でどんどん綺麗になっていきます。リュック・ベッソン監督はこの後ハリウッドで「レオン」と撮ることになりますが、「レオン」に繋がるジャン・レノが出てるのも流石です。

シリアルキラー

 アメリカのFBIがシリアルキラーの意味を定義しています。それほど多く猟奇的な殺人事件が起こっているからなんだと思います。

 ほとんどが白人の男性です。そのうち女性は約16%だそうです。

 動機については、異常心理に基づく欲望を満たすための一種の快楽によるものが多いそうですが、力の誇示や、使命感といったタイプの動機もあります。

 力を誇示するタイプは、幼少期の虐待されていることが多く、大人にり無力化や物足りなさを感じていることが多く、動機は被害者に対する権力の投射・誇示にあります。

 また使命感をもっているタイプは、一般的に「望ましくない」と一定のタイプの人々を排除するためと自己の行為を正当化します。このタイプの犯人は精神的には正常で自分が世界を変える、社会の病を治すと思っています。

 「ラ・モント」の連続殺人犯「カマキリ」は、猟奇殺人の代表的な映画の「羊たちの沈黙」に出てきたレクター博士の女性版のような感じで出てきますが、レクター博士の動機はわかり難いですが、「カマキリ」にはきちんとした動機があります。

 突っ込みどころはありますが、ストーリーはよく出来ています。

 悪の根源は何なのか?

 是非、考えならが観て下さい。

※本文中敬称は略して掲載しております。

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