Netflixおすすめ映画 #10 デビル

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デビル

 今回ご紹介するのは、2010年公開のM・ナイト・シャマランの原案を映画化した「デビル」です。シャマランの原案を将来有望な映像作家たちが映画化していくプロジェクトの第1弾作品となっています。

 ※Netflixで2020年9月18日現在視聴できる映画となりますのでご了承下さい。

 題名からも分かる通り悪魔の話です。冒頭から悪魔が人の姿をして紛れ込みむというナレーションが入ります。

主要な登場人物
  • ボーデン刑事:フィラデルフィア市警殺人課刑事
  • トニー・ジェンコウスキー:エレベーターに閉じ込められる整備工
  • ヴィンス・マコーミック:エレベーターに閉じ込められるサラリーマン
  • サラ・キャラウェイ:エレベーターに閉じ込められる若い女
  • ジェーン・コウスキー:エレベーターに閉じ込められる老婆
  • ベン・ラーソン:エレベーターに閉じ込められる警備員

 主要な登場人物ですが、刑事意外の5人はエレベーターに閉じ込められてしまいます。

 この5人。なんだかアメリカ人を代表したような人物像になっています。

 この閉じ込められたエレベーターの中で起こる事件を中心に物語は進んでいきます。

シックス・センス

 「デビル」の原案を書いたのはM・ナイト・シャマランで1999年公開の「シックス・センス」を撮った監督です。

 「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」という前置きが有名ですが、内容もその言葉を裏切らない衝撃になっています。

 「シックス・センス」は、プロット上に仕込まれた伏線が素晴らしく、結末を知ってなるほどとなります。

 悪魔がいるというナレーションから始まりますので、鑑賞者は悪魔がいると前提で見ることになります。そして悪魔は誰なのか?ということになります。

 冒頭から意味深なフィラデルフィアの逆さになった街並みの映像は、なんとなく悪魔が空を飛んでいるようなイメージに思えます。

シチュエーション・スリラー

 「ソウ」をはじめ閉ざされた空間でのアイデアを生かした映画は沢山あります。

 今回ご紹介の「デビル」もエレベーター内という閉ざされた空間での物語です。

 その他にもシチュエーション・スリラー映画の「リミット」は、棺桶の中という本当の極限の世界だけで物語が進みます。

 「アイデンティティー」という映画は、モーテルという限られた中で事件が起こっていきます。グロい映像もありますが、最後はあっと驚きます。限られた空間だけに最後はアイデアでの勝負ですね。

 スプラッター映画の中でご紹介しました「エイトフル・エイト」は、山小屋に集まった8人の密室劇です。

 限られた場所で、限られた人数となると「デビル」もモチーフにしたアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」が有名です。

 この設定は推理小説には結構多いんですね。「オリエント急行殺人事件」も電車の中で起こった事件を描いています。

 いずれにしても、何らかのトリックが仕掛けられており、それを考えながら観ることができるのが、この手の映画の良いところです。

 それに、結末を知ってからもう一度みると、違った気づきがあり二度美味しいです。

 この「デビル」も映画の内容に関係した、意味深な映像を見せていますので、それを探しながら観るのも面白いかもしれません。

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