
今回ご紹介する映画は、Netflixオリジナル映画の「ブレスラウの凶禍」です。大人向けとなっていますので、ご了承ください。
猟奇殺人事件を扱った映画ですので、映像もかなり生々しい描写がでてきます。

また殺人事件ものかいな😩

なんや、あかんのかいな。今回はポーランドの映画やで。色んな国の文化に接するものええやろ

なんか、ええように言ってんな😑

監督もポーランドの人でよくわかりまへん。出てる俳優人もさっぱりやな

主役の人の髪型は、あれでええんか?😟

さぁ、ポーランドの流行りちゃうんか

なんか年齢もようわからんな😑

主役の人は、たぶんべっぴさんなんやろな

そうなんか?😟

あの髪型とちゃうかったら
ポーランドのヴロツワフ
ポーランドのヴロツワフという街が舞台です。

ブレスラウというのは、ヴロツワフのドイツ語読みのことです。ドルヌィ・シロンスクという県の日本でいう県庁所在地です。ポーランドでも最も古い都市のひとつだそうです。
歴史上、ドイツ、ハンガリー、オーストリア帝国等色々な国に属していましたが、第二次世界大戦後ポーランド領となりました。
経済的にも、交通にしてもポーランドの中心都市のひとつで、国際空港もあります。
街の中を流れるオドラ川とその支流には200以上の橋が架かってるそうで、映画の中でもそんな景色を見ることができます。
見立て殺人
凶禍(きょうか)とはその名の通り災いという意味ですが、1742年にプロイセン王フリードリヒ2世がドルヌィ・シロンスクの一帯を征服した時、ブレスラウを中心地にしようとし、当時流行っていた疫病を克服するために、午後6時に犯罪者を公開処刑していました。月曜日は堕落者、火曜日は強盗者というように特定の犯罪者を処刑するというルールがあったそうですが、それが「ブレスラウの凶禍」と言われているそうです。
そんな歴史的なことは、日本だと馴染みが無く全くわかりませんが、ポーランドだと「ブレスラウの凶禍」というのは聞いただけで分かるほど有名なものなのでしょうか・・・。
ブログでも紹介したことある「セブン」も7つの大罪に見立てていましたが、ポーランド版「セブン」いう感じの映画です。
推理小説のテーマとして「見立て殺人」を使用しているもの多くあります。横溝正史の小説のプロットにもありますが、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンも頭文字や童話を使った見立て殺人の小説を書いています。
ブラック・エンジェルズ
その昔、少年ジャンプに連載されたいた平松伸二による漫画です。主人公は自転車のスポークを武器に暗殺をします。当時流行っていた時代劇の「必殺仕事人」に飾り職人の秀という登場人物がいました。彼が使っていた武器が簪でしたが、殺し方がとてもよく似ていました。
この二つに共通するのが、法で捌けない外道を暗殺するというものです。
アンモラルな世界を描いていますので、決してヒーローではなくアンチヒーローです。当然人を殺すという行為は、正当化されるものではなく、どう理屈を付けようとも許されるものではありません。
ブラックエンジェルズでは、主人公の気の弱い青年が、悪と対峙した時は一変して暗殺者となります。そして決め台詞は「地獄へ堕ちろ‼︎」でした。
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