Netflixおすすめドラマ #40 トラップ 凍える死体

Netflix

 今回おすすめするのは、2015年にアイスランドで放送されたドラマ「トラップ 凍える死体」です。

 シーズン2まで配信されていましたが、2022年9月8日新たなシーズン3「トラップ / 流血の聖地」が配信されています。

アイスランド

 北ヨーロッパの北大西洋上に位置する島国で人口は約34万人います。

 多くの火山が存在し温泉も出るそうですが、一方で噴火による災害も多いそうです。

 アイスランドは海洋プレートの生成が海面よりも上で見られる地球上でも珍しい島としても知られています。海嶺は大地が広がっていく場所で、アイスランドは常に引き裂かれています。この大地の裂け目を「ギャオ」と呼んでいます。

 また島内には、ドラマでも出てきますが、日本車も多く走っています。

 アイスランドの北側にある田舎町シグルフィヨルズルが舞台ですが、シーズン1では、猛吹雪による悪天候で町が孤立してしまい、そこで胴体だけの死体が見つかります。映像のほとんどが雪景色で名前の通りとても寒そうです。

 シーズン2になると舞台は同じくシグルフィヨルズルですが、雪もなく火山地帯ぽい黒い溶岩の大地が見えています。また、シーズン1では首都レイキャビクからの応援もヘリでなければ無理でしたが道路も使えます。

 行ってみたい国ですが、ここで暮らすとなると大変だと思ってしまいます。

北欧ミステリー

 このブログでもいくつか北欧のミステリーは取り上げていますが、猟奇殺人と推理物が上手くミックスされ、としてもしっかりと練られた作品が多いです。

 「トラップ 凍える死体」も、いきなり首と手足の無い胴体だけの死体が見つかります。

 しかも、悪天候より孤立してしまった田舎町ときたら、もう金田一耕助が喜びそうな閉鎖空間での殺人事件ですね。

 しかも顔のない屍体ときています。

 悪そうな輩は沢山出てきますが、田舎町独特の絡み合った人間関係も横溝正史好きにはたまりません。それに金田一耕助シリーズには欠かせない、風習とか因習もアイスアンド独特の言い伝えで出てきたりします。

 トラップという名前もいかにも挑戦的ですね。

 ドラマの主人公は、アンドリという町の警察署長です。(※シーズン2ではレイキャビクの刑事に戻っています。)もとはレイキャビクの敏腕刑事でしたが、ある事件が原因でシグルフィヨルズルという町の警察署長をさせられています。この町にはアンドリを入れてヒンリカという女性と、アウスゲイルというパソコンでチェスをしている男性の3人しか警察官がいません。

 ヒンリカとアウスゲイルは、とても味のある警察官です。ヒンリカはシーズン2ではこの町の警察署長になっています。

 アンドリは、オラフル・ダッリ・オラフソンという俳優が演じていますが、熊さんみたいな体でひげもじゃです。あまりに日本ではお目にかかれないタイプの俳優さんですね。

 シーズン1も2も、なかなか濃厚なドラマになっています。

 Netflixで金田一耕助シリーズが見られなくなっていますので、ミステリーファンには嬉しいドラマです。

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