
今回おすすめするのは、死霊館シリーズの最新作「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」です。
2022年6月25日現在Netflixで視聴できる映画になっているのでご了承ください。
「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」は、2021年マイケル・チャベス監督のアメリカのホラー映画です。
2013年に「ソウ」で知られるジェームス・ワン監督の「死霊館」の続編で、実在したアメリカでは非常に有名な超常現象研究家のウォーレン夫妻が体験した事件をもとに映画化しています。
今回の映画も実話です。
あらすじ
ウォーレン夫妻はグラツェル家の依頼を受け、11歳のデヴィッド・グラツェルを調査することになります。家族は悪魔が取り憑いていると主張します。調査した結果家族の言っていることは間違いないと判断し、カトリックの司祭と悪魔祓いを行います。長く続いた儀式の後デヴィッドは正気に戻ります。
死霊館ユニバース
死霊館ユニバースは、複数の作家がプロジェクト全体の世界観や設定を共有しつつ展開していくシェアード・ユニバースの形式を取っており、超常現象の調査員であり作家でもあるエド、ロレイン・ウォーレン夫妻の身に、実際に起きた事件をドラマ化したものです。
以前「死霊館」記事でウォーレン夫妻については書いています。また死霊館シリーズについても載せていますが、下記に載せていますが現在Netflixで視聴できる映画は変わっていますのでご注意ください。
スピンオフもありますが、どれもジェームス・ワンが制作に関わっています。ウォーレン夫妻を演じている、ヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンの年齢が気になりますが、今後の続編も期待したいところです。
現在、「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」を含め8作品が作られています。
- 1952年 「死霊館のシスター」
- 1958年 「アナベル 死霊人形の誕生」🟠
- 1970年 「アナベル 死霊館の人形」🟠
- 1971年 「死霊館」🟠
- 1972年 「アナベル 死霊博物館」
- 1973年 「ラ・ヨローナ~泣く女~」
- 1977年 「死霊館 エンフィールド事件」🟠
- 1981年 「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」🟠
🟠印は2022年6月25日現在Netflixで視聴できます。今後視聴できなる可能性がありますのでご了承ください。
エミリーローズ
おすすめホラー映画でもご紹介したことがある映画ですが、1976年にドイツで発生した実話もとに制作された映画です。
この事件は、アンネリーゼ・ミシェルという少女が病気と診断され長期治療しましたが快復をみせず、その後の異常行動からカトリック教会から正式に悪魔付きと判断され、悪魔祓いを行いその際に彼女が死亡してしまったため事件となります。
その裁判の様子を映画化しています。「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」とはアプローチの仕方が違い、ホラー映画ですが大半は法廷劇となっています。
「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」の映画の中でも「神を認めるなら、いい加減悪魔の存在も認めたらどうなんだ」という台詞がありますが、法廷で悪魔を証明できるかがポイントになっています。
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