Netflixおすすめ映画 #38 エクソシスト3

Netflix

 今回おすすめするのは、1990年公開の映画「エクソシスト3」です。

 「エクソシスト」の正当な続編として原作者であるウィリアム・ピーター・ブラッティ自らが制作した映画です。

 小説を読んでいるような感じで残虐な描写は少なく、会話で語られますので想像力が必要です。それが逆に効果を上げているのかもしれません。

あらすじ

 ワシントンのジョージタウンで黒人の少年が首がキリストの像にすり替えられ、オールを十字架にした上に張り付けにされた状態で発見されます。その後も次々に起こる猟奇殺人事件。その事件を調べるキンダーマン警部は、犠牲者がカラス神父と関係があることに気づきます。

メリーランド悪魔憑依事件

 原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティは、1971年に起こった「メリーランド悪魔憑依事件」を元にした小説「エクソシスト」を出版しベストセラーとなります。

 「メリーランド悪魔憑依事件」とは、14歳の少年が亡くなった叔母が使っていた「ウィジャ・ボード」日本の「コックリさん」的なものですが、それに興味を示したことにより、その後ポルターガイスト現象が起こったり、少年の身に色々な事が起こり始めます。困り果てた母親は牧師に助けを求め、牧師は家に一泊しますがそこで説明がつかないような少年の行動を目撃し、教会に悪魔祓いを依頼します。

 教会はエクソシストである神父二人を派遣します。

 約2ヶ月にも及ぶ儀式の末、儀式は成功し少年は平穏な生活を送ります。

 しかし、実際は解離性同一性障害、トゥレット症候群、統合失調症など一般的精神医学上の解釈がなされていました。脳障害の一種や、少年の自作自演、本当に叔母の霊が憑依していたなど色々な説があります。

エクソシスト(映画)

 1973年に公開されたオカルト映画の代表作です。第46回アカデミー賞の脚色賞と音響賞を受賞しています。監督はウィリアム・フリードキンです。

 当時は、心霊写真やオカルトを扱った番組も多く、「3時のワイドショー」等の番組でも心霊写真特集などが盛んに放送されていました。

 クリスは娘の異変に気づき、始め医者に相談しますが医者からも見放され、やがてカラス神父に悪魔祓いを依頼します。そして、カラス神父と少女に取り憑いた悪魔との壮絶な戦いが始まるという映画です。 

 首が360度回転したり、失禁や口から吐く液体など、公開当時かなり衝撃を与えた映画でした。2000年には未公開映像約15分を追加したディレクターズカット版が出ています。

 また、ラストについては色々と解釈がありましたが、それを払拭するように17年後「エクソシスト3」が公開されます。

 「エクソシスト」は当時、スタンリー・キューブリックが監督を熱望していたという話もあります。

 「エクソシスト」も実際に起こった事件を元に書かれていますが、このブログでも紹介したことのある映画で「エミリーローズ」がありますが、実際にあった悪魔祓いの話を映画化しています。かなり衝撃的な映画ですが、実際に悪魔が憑いていたのか、それとも精神病なのか。悪魔は実際に存在するのかしないのか。それについては、観た人それぞれの判断にお任せするしかありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました