Netflixおすすめ映画 #37 ブルーズド 打ちのめされても

Netflix

 今回おすすめするのは、Netflixオリジナルのクレジットのある2020年配信の「ブルーズド 打ちのめされても」です。

 2001年に「チョコレート」でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、ボンドガールも務めたことがるハル・ベリーの初監督、主演の映画です。

 今回の映画では総合格闘家を演じていますが、撮影時のハル・ベリーの年齢が50代というのにも驚きです。総合格闘技を好きだということが随所に伺えるトレーニングシーンや、ラストの試合シーンは見応えがあります。

あらすじ

 試合を途中で逃げだした過去のある総合格闘家ジャッキー・ジャスティス (ハル・ベリー)は、長年燻っていましたが、あるきっかけで再びゲージでの戦いに挑戦することになります。

PRIDE(格闘技イベント)

 2000年代前半世界最高峰の格闘技イベントといっても過言ではない総合格闘技団体でした。

 初めは、ヒクソン・グレイジーと高田信彦との試合をするために立ち上げたイベントでした。当時、総合格闘技はアルティメットというなんでもありという謳い文句で、八角形のオクタゴンリングで戦うイベントがアメリカで行われていました。ほとんどが殴り合いの試合だった当時、絞技でタップさせたホイス・グレイシーの登場は総合格闘界に衝撃を与え、柔術という名を世界に広げました。そのホイス・グレイシーが自分より遥かに強いと言ったのがヒクソン・グレイシーでした。

 2000年には「PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦」東京ドーム大会で、桜庭和志とホイス・グレイシーの総合格闘技らしい、決着するまで終わらない試合が組まれ、90分を超える激闘の末桜庭和志がホイス・グレイシーを破っています。

  世界の目が日本の「PRIDE」という総合格闘技イベントを注目し、世界の格闘家たちがやってきました。そしてエメリヤーエンコ・ヒョードルやアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラといったスターを生み出します。

 その後、2007年に「PRIDE」はアメリカの総合格闘技団体UFCを運営するZuffa社に興行権を譲渡します。

 そして、UFCは世界一の総合格闘技団体となります。

ヒョードル対ノゲイラ

 「PRIDE」のリングで名勝負を繰り広げたのが、エメリヤーエンコ・ヒョードルとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラです。

 文字通り総合格闘技という名の通り、パウンドの強いヒョードルと柔術の得意なノゲイラの最強を決める戦いでした。

 ヒョードルは柔道、サンボなどの組み技出身ですが「ロシアンフック」という強烈な打撃を得意としていました。

 ノゲイラはブラジリアン柔術のサブミッションを得意とし、どんな体勢からでも関節技を出してきます。

 ノゲイラが関節を決めるのか、それともヒョードルが殴り倒すのか。

 彼らは「PRIDE」のリングで3度対戦していますが、第1戦判定、第2戦ノーコンテスト、第3戦判定となっています。5R15分がとても短く感じる試合でした。

 「ブルーズド」のラストの試合を観てそんなことを思いつつ、映画なのでストーリーが決まっていいる試合なのですが、とても上手く総合格闘技の試合を描いていると感心しました。

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