
今回おすすめするのは、Netflixオリジナルドラマ「チェスナットマン」です。
デンマーク産の猟奇殺人事件を扱った北欧ミステリードラマです。北欧の少し暗い雰囲気がとてもよくマッチしています。
ドラマではチェスナットマン(栗人形)が殺人現場に置かれていますが、季節もハロウィンの時期になります。是非この時期に観て欲しいドラマです。マロンの甘い感じとは程遠い内容ですが。。。
しかし、北欧のミステリーを紹介する度に書いている様な気がしますが、顔と名前が覚えられません。子どもなんかはみんな同じに見えます。とても重要なのですが。全6話なので気合を入れて観てもいいかもしれません。
原作者のセーアン・スヴァイストロプは、デンマークのドラマ「THE KILLING/キリング」でも有名です。2020年10月20日現在定額見放題での配信がありませんが、Amazonプライムで有料配信しています。
あらすじ

1987年、メン島での殺人事件から物語が始まります。連絡の途絶えた農家に向かった地元の警察官は、その家族が惨殺されているのを発見します。そして、その地下室からは沢山のチェスナットマン(栗人形)が見つかりました。
時が流れて現在。
シングルマザーで敏腕刑事のナイア・トゥーリンは、事件に追われ娘のリーとのすれ違いが続いていました。そのことを危惧したナイアは、警察署内での部署移動を申し出ていました。
しかし、左手首が切断された女性の惨殺死体が発見され部署移動の話は先送りにされてしまいます。
最近ユーロポールから応援勤務でコペンハーゲンの警察署にきたマーク・ヘスはナイアと共に惨殺死体の捜査にあたります。ヘスの過去についてはあまり語られませんが、自身の奥さんと子どもを火事で亡くしています。
二人は殺人現場に駆けつけ、そこで死体の側に置かれているチェスナットマン(栗人形)を見つけます。
どことなくシーズン2を匂わせる終わり方でしたが楽しみです。
このドラマは、Netflixオリジナルドラマ「ラグナロク」を手がけるノルウェーのスタジオSAM Productionsが制作しています。Netflixのような動画配信のおかげで、色々な国のドラマが見られますが、各国かなり映像に力を入れて作っています。
THE KILLING/キリング
チェスナットマンと同じセーアン・スヴァイストロプ原作のデンマークのドラマで、アメリカでもリメイクされています。是非脚本をセーアン・スヴァイストロプが手掛けている本家のドラマを観ていただきたいですが、冒頭にも書きましたが、現在Amazonプライムで配信していますが、有料になっています。
ブログでもいくつか北欧産のミステリーを紹介していますが、北欧ミステリーらしく犯人がなかなかわかりません。
秋の夜長、ドラマを観ながら推理してみるのも面白いです。
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