Netflixおすすめドラマ #33 イノセント

Netflix

 今回おすすめするのは、Netflixオリジナルドラマ「イノセント」です。

 アメリカの推理作家ハーラン・コーベンの同名小説に基づくスペイン産のドラマです。監督・脚本は「嵐の中で」のオリオル・パウロです。

 ハーラン・コーベン原作のドラマは「その森に」や「忽然と」など、Netflixオリジナルドラマにもいくつかありますが、何年か前の事件が引き金となっていたり、女性が居なくなったりと、どれも展開はよく似ています。

 今回の「イノセント」も女性が姿を消しますが話は複雑で、色々な登場人物の立場から話が描かれており、それが繋がる場面がなかなか面白いです。

 オリオル・パウロの脚本がなせる技なのかもしれませんが、所々残っている謎が、色々な角度から描かれることで解けていきます。これは原作の方かもしれませんが、「一人二役」や「顔のない死体」といった推理小説の古典的なプロットも取り入れています。

 サスペンス色の濃いドラマで、登場人物も多く、聞き慣れない名前で覚え難いですが、頑張って観てください。メモを取るなどして犯人を推理してみるのも面白いです。

 スペインの街並みもとても綺麗で、スペインサッカーで聞いたことがある地名も沢山出てきます。

 また、題名の「イノセント」とは、「潔白な」とか「無実の」といった意味があります。

あらすじ

 主人公のマットは、ナイトクラブでの喧嘩で誤ってダニという青年を死なせてしまい、過失致死で懲役4年が言い渡されます。

 マットは一時出所の際にオリビアという女性と知り合い一目惚れします。刑期を終えて出所したマットは再びオリビアと出会い結婚します。

 オリビアの妊娠がわかり新居を探している時に、オリビアが急遽仕事でベルリンに出張することになります。

 しかし、その後オリビアと連絡がつかなくなってしまいます。

 一方、幼い頃警察官の父親の自殺に直面したロレナはカトリックの施設で育ち、自分の過去と戦いながらも殺人課の刑事になっていました。母校の校長から修道女の自殺事件の調査を依頼されたロレナは、その修道女の自殺直前の通話履歴がマットの自宅の電話番号だったことを突き止めます。

オリオル・パウロ

 2012年に製作された「ロスト・ボディ」の脚本・監督をしています。この映画も秀逸な脚本で最後はおお!なるほど!となります。

 日本では未公開で、残念ながらNetflixでは観ることができませんが、その他のネット配信(Amazonプライム)等で観ることができます。監督はスペイン人であまり日本では馴染みがありませんが、サスペンス・スリラー映画監督として評価が高く、緻密な脚本も人気がありリメイクなどもされています。

 おすすめの記事で書いたことがある「嵐の中で」もよく練られた脚本で最後まで観る人を惹きつけます。「嵐の名で」もかなりオススメですので、よろしければ観てみてください。

※敬称は略して掲載しています。

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