Netflixおすすめ映画 #34 ドラゴン・タトゥーの女

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 今回おすすめするのは、2011年に公開された映画「ドラゴン・タトゥーの女」です。

 スェーデンの作家スティーグ・ラーソンのよる「ミレニアム」の映画化ですが、日本では早川書房から発刊されています。大好きな北欧の推理小説ですが、作者は壮大な構想を持っていたそうですが、「ミレニアム・第一部」の出版を待たずしてこの世を去っています。その後、第二部、第三部と発刊されています。第四部の草稿は残っていたそうですが、本人不在で発行の目処が立たず、執筆をノンフィクション作家のダヴィド・ラーゲルクランツに依頼し、第六部まで発刊されています。

 本国のスウェーデンでも映画化されており「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」と題名に「ミレニアム」が付いています。しかしながらNetflixで視聴出来なくなっていますので、2021年9月9日現在視聴できる、デヴィット・フィンチャー監督の「ドラゴン・タトゥーの女」となります。

 「セブン」「ゾディアック」で有名なデヴィット・フォンチャーが猟奇殺人が絡んでくるサスペンス物の監督となれば、自ずと期待もします。

 ダニエル・クレイグが主人公を演じています。これが本国で映画化されて主人公を演じたスウェーデンの俳優(ミカエル・ニクヴィスト)と結構似ています。

 デヴィット・フィンチャーらしさはオープニングからみられますが、本編もとてもスタイリッシュに仕上がっていますが、スウェーデン版の映画をかなりリスペクトしているのかなとも思います。

 ほとんどスウェーデン版との違いはありませんが、聖書に関するアプローチは若干変わっています。ネタバレになるので詳しくは書きませんが。

あらすじ

 ジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)は、40年前に孤島で起こった失踪事件を改めて調査することになります。

 この失踪の状況が島全体が密室のように封鎖された状況下で起こっていました。これだけでも推理物好きにはワクワクしますが、そこから連続猟奇殺人にまで発展していきます。

 ミカエルは、自身の身辺調査をしていた天才ハッカーリスベット(パトリシア・ルーニー・マーラ)と共に40年前の失踪事件を調査していくことになります。

 横溝正史ばりにややこしい人間関係が出てきます。

 この関係については、丸投げで申し訳ありませんが「ドラゴンタトゥーの女 相関図」等で調べて頂ければ出てきます。

 それでもまだ、デヴィット・フィンチャーの方は分かり易くしてくれています。

 推理物としてもかなり見応えがありますが、過酷な環境に育ったリスベットがミカエルと出会い変わっていくところもとても良くて、最後は自分の目で見ていただきたいです。

 これを最後にもってきたかというのが感想です。

蜘蛛の巣を払う女

 

 2018年に「蜘蛛の巣を払う女」が公開されています。リスベットの過去が描かれています。

 監督はホラー映画のイメージが強いフェデ・アルバレスです。「ドント・ブリーズ」が有名ですね。

 リスベット役はクレア・フォイです。Netflixオリジナルシリーズ『ザ・クラウン』で主役を演じています。またミカエル役はスヴェリル・グドナソンでこちらはスウェーデンの俳優です。

 スウェーデン版を含めてミカエルもリスベットも、まさに三者三様になっています。スウェーデン版が見られないのは残念ですが、見比べてみるのもいいかもしれません。

 「蜘蛛の巣を払う女」はNetflixでも試聴することができます。

※敬称は略して掲載しています。

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