Netflixおすすめ映画 #30 嵐の中で

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 今回おすすめするのは、2018年のスペイン映画です。

 タイムパラドックスものといえば、今は「東京リベンジャーズ」が人気ですが、この映画も25年前の亡くなったはずの少年を救ったことから、現在が変わってしまうというSFサスペンスです。

 少年を救ったことにより別の人生で目覚めた主人公の女性が、自分の人生を取り戻すために奔走する物語ですが、所々にヒントや伏線が貼られています。とてもよく練られたストーリーですが、登場人物を注意深く見ていれば、この映画の核心に気づくかもしれません。

バタフライエフェクト

 同名の映画もありますが、「バタフライエフェクト」というのは、ほんの些細な出来事が様々な要因を引き起こした後、非常に大きな事象の引き金になることがあるという意味です。もともと気象学者のエドワード・ローレンツ氏が行った講演の題名「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか」からきているそうです。

 日本にも「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがありますが、これも同じような意味です。

 映画の「バタフライエフェクト」も、過去の何かを変えれば、現在で違う結果が生まれているという映画ですが、「バタフライエフェクト」という言葉を世間に広げました。

タイムパラドックス

 バタフライエフェクトと共に、映画やドラマでよく用いられる手法です。

 過去で現代(相対的未来)に存在する事象を改変した場合、その事象における過去と現代の存在や状況、因果関係の不一致という逆説が生じることに着目したものです。

 タイムパラドックスの有名な事例に、親殺しの話があります。

 過去に遡り自分が生まれる前の親を殺した場合にどんな事象が起こるのかといったことです。

 殺すことはできないという考えや、自分が産まれなくなるのでそもそも過去に遡ることもできないという考えです。理論上の話で、実際には起こり得ませんのでどれが正解か分からないですね。

STEINS;GATE

 2009年にXbox 360版のゲームが発売されました。

 会話の選択肢によってストーリーが進んでいくアドベンチャーゲームで、選択肢によってエンディングが変わるというシステムでした。

 主人公の岡部倫太郎が過去へメールを送れる「電話レンジ(仮)」を発明します。それを使って過去にメールを送り、メールを受信した人物が影響を受け行動が変わることにより、未来も変わっていくというストーリーですが、岡部倫太郎だけ変わる前の記憶も残っています。

 これも、誰かを助けると誰かが助からないとうバタフライ効果の話ですが、これだけのためにXbox 360を買う人もいたといいます。

 その後、Windows版やPSP版、iPhone版など様々なハードで発売されました。

 アニメ化もされています。当時の文化を象徴していて、とても面白い作品です。Netflixで視聴できますので興味のある方は見てみてください。

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