Netflixおすすめ映画 #28 エクス_マキナ

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エクス_マキナ

 今回おすすめする映画は、アレックス・ガーランド監督の2015年に制作されたイギリス映画「エクス_マキナ」です。ガーランド監督のデビュー作になります。R15指定になっています。

 2021年5月29日現在Netflixにて視聴できる映画ですのでご了承下さい。

あらすじ

 検索エンジンで有名なIT企業「ブルーブック」で働く主人公のケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、ある日くじに当選し、社長のネイサン(オスカー・アイザック)の自宅に招かれます。そこでケイレブは、製作中のAIエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)の実証実験を頼まれます。

28日後…

 アレックス・ガーランド監督は1970年ロンドン生まれで、2002年ダニーボイル監督のホラー映画「28日後…」の脚本を手掛けます。

 人間を凶暴化させるウィルスが蔓延したロンドンが舞台のサバイバルホラー映画です。ロンドンのゴーストタウン化した映像がとても印象的な映画でした。

 ゾンビ映画ですが、ヒューマンドラマ的なところもあり、アレックス・ガーランドの脚本が光っています。

 今は、新型コロナウィルスの蔓延で世界が大変なことになっていますが、「28日後…」はそのことに対して警鐘を鳴らしていたようにもとれます。

AI(artificial intelligence)

 人工知能AI(artificial intelligence)今では色々な分野で活用されています。

 今後AIの進化が進めば実際に、映画のようなことが起こっても不思議じゃないと思ってしまいます。

 古くは「ターミネーター」でAIの恐怖が描かれていますが、現実ではチェスや囲碁、ゲームでは当たり前のようにAIが使われています。

 2020年には、あるアメリカの投稿サイトで、人工知能だと気づかれずに人間と投稿による会話を続けたと言われています。

 スティーブン・ホーキンスは、「人工知能の発明は、人類史上最大の出来事だった。だが同時に『最後』の出来事になってしまう可能性もある」と言い、イーロン・マスクは「人工知能は悪魔を呼び出すようなもの」と言っています。

 世界では、国家をあげてAIの研究をしています。

 アメリカでは、偵察程度の機能しか持たないロボットの警察への導入にさえ反対の声が上がっていると言います。

 2017年には、元GoogleエンジニアがAIを神とする宗教団体を作ってニュースになっています。

 競馬予想に人工知能を使った大会で「ニコちゃんAI競馬」というチームが通算回収率181.9%という数字を叩き出し話題になりました。

 人工知能の研究をしているレイ・カーツワイル博士は、「2029年に人工知能が人間並みの知能を備え、2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)が来る」と提唱しています。

 これは2045年問題と言われています。2045年になれば何が起こるのか?

 シンギュラリティ(技術的特異点)とは何なのか。

 2014年にイギリスでAIに知性があるのかというチューリングテストを行っています。ウクライナのAIが13歳の少年として振る舞い30%の観察者が「人間かAIか判断できない」と評価しました。

 2045年には人間以上の知性をもった「強いAI」が登場し、人間では予測不可能な変化が起こると言われています。

 「エクス_マキナ」もそんな世界を予感させる映画でした。

※敬称は略して掲載しています。

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