Netflixおすすめドラマ #24 「ラグナロク」

Netflix

 今回おすすめするのは、Netflixオリジナルドラマ「ラグナロク」です。

 全6話で、2021年5月27日シーズン2が配信されました。

シーズン2

 

 ノルウェーが舞台の北欧神話をモチーフにしているファンタジー系のドラマです。

 ファンタジーでありながら、アメリカの能力系ドラマにありがちな派手な演出はほとんどありません。

 逆に現実よりのサスペンス色をだしていることにより、硬派なファンタジーに仕上がっています。

あらすじ

 6歳の時に父を亡くし、離れていた母親の田舎(エッダ)に戻ってきた主人公のマグネ。

 マグネは失読症を患っており、勉強が苦手で人との付き合い方も上手くありません。そんなマグネは転校してきたエッダ高校で、同じくクラスで浮いている女性と仲良くなります。

 しかし、そのエッダの街には恐ろしい秘密があり、マグネはそれと対峙することになります。

北欧神話

 世界各地に神話は存在しています。北欧神話はノルウェーやスウェーデン、デンマーク、アイスランド及びフェロー諸島といった北欧の国々に伝わる神話です。

 曜日の名前も北欧神話に因んで付けられています。

 有名な漫画「進撃の巨人」も北欧神話をモチーフにしています。

 北欧神話は、天地の創生から滅亡が描かれています。

 氷と炎がぶつかり合いその雫から原始の巨人ユミルが生まれます。ユミルは別の氷の塊から生まれた雌牛の乳をのみ育ちます。またその雌牛から生まれた神族の始祖となるブーリは、巨人族と娘と結婚し3人の子どもを作ります。その一人がオーディンです。

 神々は暴虐の限りをつくす巨人族に不満を持ち、オーディンがユミルを殺害します。神々は世界を作るのにユミルが障害になることを見越していました。そして、解体したユミルの肉体から天地を創り上げます。

 その他にも神々の個々のエピソードが描かれていますが、全ては神々の黄昏と言われる最終戦争「ラグナロク」に至る伏線となっています。

 神話には個性豊かな神々が登場しますが、映画やアニメ、ゲームなどでその名前を聴いた事があると思います。

 オーディンを父に持つ雷神トール。ハンマーを武器にしていますが、アベンジャーズのメンバーマイティ・ソーのベースにもなっています。

 オーディンの義兄弟ロキ。神に属していますが巨人の血も入っています。トールとも仲が良かったロキですが、悪戯や悪知恵が働き、最後は神々を敵に回すほどの悪戯をしてしまいます。一旦はトールによって捕まり縛り付けられますが、負の感情により捕縛から解き放たれ、ロキは巨人族を引き連れ戦いを挑みます。

 オーディンは、ロキと巨人の間に生まれた狼フェンリルに飲み込まれ、トールもロキから生まれた大蛇ヨルムンガンドの毒に倒れます。そして、世界は巨人スルトの放った炎の剣に焼き尽くされます。これが終末ラグナロクです。

 北欧神話はその後の物語もきちんとあります。

 神話には現在の人間らしい性格を持った神々が登場します。神々はいつか巨人たちと戦い、滅びを迎える日がやってくることを知りながら、それでもなお生き続けようとします。 

 人間がやがて死ぬと分かっていながら、生きていることに通じるものがあるのかもしれません。

 ドラマ「ラグナロク」は、まだまだほんの入り口しか描いていないのかもしれません。

 新シーズンが楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました