ご多分に漏れず、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観てきました。
朝一、IMAXシアターでの上映を鑑賞しました。
検温と消毒はされましたが、コロナ禍とは何処へ行ったのかと思うほどの人。複数のシアターで同時上映しているにも関わらず、一席空けての配置は平日のみとのことで満員でした。
これだけ人気のアニメですので、内容は割愛いたします。

IMAX®
ひと昔に比べ、映画館も映像や音が格段に良くなっています。
4Dや4DX等何がどうなってるのか分からない名前も多く、椅子が揺れたり、水が出たりと、アトラクションの様なものまであります。
今回、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、IMAX®上映をやっていたので、そちらで鑑賞してきました。
IMAX社の規格で撮影した映像で映し出します。高精細度の映像が特徴です。
もともとそこまでの映像で撮影しても、投影する映写機も必要で、しかも高額なためなかなか使う監督も少なく、使われても少しだけでした。
今回鑑賞したTOHOシネマズは、4Kレーザー投影システムと12chサウンドシステムで、臨場感のあるパワフルなサウンドが、非常に動きのある鬼滅とマッチしていました。
4Kの映像もとても綺麗でした。
主人公「竈門炭治郎」のセリフがとても熱く、熱量が感じられるアニメですので、映像と音は非常に大切だと思います。
あと劇中の音楽もとても良かったです。
週間少年ジャンプ
「鬼滅の刃」は週間少年ジャンプでの連載当時から読んでいましたが、絵が上手な人がいっぱいる中あまり目をひくほどでもないと思っていました。しかしこの無限列車を読んだ時、夢での物語とその後の猗窩座と炎柱煉獄との戦いを読んで、自分の中で一気に流し読みから真剣に読む漫画に変わったのを覚えています。
昔から脈々と流れる、ジャンプの王道と言われるバトル漫画に、主人公の真っ直ぐな性格。
もう、くさいと言われようが、感動するのは間違いなしです。
「鬼滅の刃」がヒットした要因は色々あると思いますが、悪役にもきちんとしたバックボーンがあって、それに主人公が共感するところも要因の一つだと思います。
そして、そのことを分かっているからこ、その敵役の声優の選び方が秀逸です。
死んでしまって次は出演しない敵役に、他のアニメでの主役級の声優を使っています。
「半沢直樹」のドラマは顔芸と言われ人気でしたが、「鬼滅の刃」は声芸だと思います。
誰が観ても分かる綺麗な映像と、そこに合わさることで生きる声。
ジャンプ漫画も沢山アニメ化されていますが、「取り敢えずアニメ化」みたいなのも沢山あります。
「鬼滅の刃」はテレビで放映された時からクオリティが高かったですが、制作会社ufotableの「鬼滅の刃」に対する愛が感じられます。
そして、作る人たちの職人気質がとても感じられる作品です。

よもや、よもやだ!
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コメントも欲しいなぁ〜