「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」観てきました(ネタバレなし)

映画

 「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を観てきました。

 IMAXシアターでの鑑賞でしたが満員でした。

 たまたまかもしれませんが、年齢層は「鬼滅の刃」の時とは違って、子供はほとんどいませんでした。

 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の時にも書いておりますが、是非IMAXシアターでの鑑賞をお勧めいたします。

ふしぎの海のナディア

 1990年から1991年にかけてNHKで放送された、エヴァンゲリオンと同じく庵野秀明監督のアニメです。

 車もシャアザクと同じ色にしていたシャア好きの友達から勧められて、当時レーザーディスクのボックスを借りて見たのがきっかけでした。若い人にはレーザーディスクといってもピンとこないかもしれません。

 これをNHKで放送していたというのにも驚きました。エヴァもそうですがSNSがあれば、間違いなくバズっていたことでしょう。有名なエピソードにもありますがNHKのプロデューサーが内容に驚きひっくり返ったと言います。

 パリのエッフェル塔から始まる「ふしぎの海のナディア」は、それまでの有名なアニメのオマージュが込められた作品でした。

 敵役で出てくる3人組は、まさにタイムボカーンシリーズの悪役で、ノーチラス号は「宇宙戦艦ヤマト」を彷彿させます。その他にも「機動戦士ガンダム」、「ウルトラマン」や「天空の城ラピュタ」など庵野監督が関わったものから好きなものまで様々ものが描きこまれています。

 オープニングとエンディングの曲もいい曲で、特にエンディングはLDで見ているのに毎回聴いていました。

 その後テレビで「新世紀エヴァンゲリオン」が始まります。

新世紀エヴァンゲリオン

 1995年から1996年にかけて放送されたGAINAX制作のテレビアニメです。

 当時、「ふしぎの海のナディア」の続編として企画しようとしていたそうですが、NHKが版権を許可しなかったそうです。

 表立って「ふしぎの海のナディア」の設定を使うことは叶わなかったみたいですが、随所にその片鱗は見て取れます。

 そして、SNSのない当時でも話題となった最終話を含めた2話。安定のテレビ東京系で放送されていましたが、それでも当時は子どもが見るアニメとしてはいかがなものかといった非難もあり、そういったことへの反感を込めて作ったとか、色々な憶測が飛びました。アニメの内容もそれくらいインパクトがあったのも事実です。サードインパクトやリリス、人類補完計画、死海文書といった聞き慣れない言葉や設定に、アニメの話数が後半になるにつれ最後はどうなるのかと期待も高まっていた矢先のラスト2話。今ならバズるどころでは済まなかったかもしれません。

 庵野秀明監督も、あのエヴァとのケジメをつけるために、今まで色々と試行錯誤をしてきました。一旦は旧劇場版で完結をみたものの、ファンからは様々なストーリーの考察がされました。

 そして、新劇場版が作成されました。

「エヴァ」は繰り返しの物語です。

 主人公が何度も同じ目に遭いながら、ひたすら立ち上がっていく話です。

 わずかでも前に進もうとする、意思の話です。曖昧な孤独に耐え他者に触れるのが怖くても一緒にいたいと思う、覚悟の話です。

庵野秀明総監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』所信表明

 序・破・Qと制作され、最後のエヴァンゲリオンとして「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」で完結を迎えます。

 衝撃のテレビ版ラストから25年。

 ある意味エヴァの呪縛から解き放たれたと思います。

 25年前のアニメですが、そこには紛れもなく新世紀の素晴らしさを感じる事が出来る作品がありました。

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